2007-02-05
ただただ待機中....
ベルギーのHRDより、トリビュート・カレンダーが届きました。
昨年末にデザイン選定が行われた、アントワープダイヤモンド協会HRDの2007年ヴィンテージコレクション。審査に残った44点のデザイン画から更にカレンダー用に24点を選んだとのこと、選ばれた事自体は光栄なのですが、あまり手放しで喜んでもいられない現状...
実は諸々の事情により、ダイヤモンドの到着スケジュールがかなり遅れています。ジュエリーは完成し身につけて貰って初めて作品になる訳で、今の状態はまさに「絵に描いた餅」(笑)
製作期間はどんどん短くなり、職人もスポンサーもひたすら待ち続ける毎日。
バレンタインディには、ダイヤモンドの詰まったボックスが届くといいね、なんて冗談を言う余裕はまだあるのですが...
2006-11-21
オペラ座とヤンの紅茶
19:00開演のバレエ『DUATO/LOCK/MILLEPIED』を鑑賞にガルニエ オペラ座へ。コンテンポラリーな表現に衝撃を受けつつも(舞台の天井から砂が!!客席にもかなり舞っていました)今回はHRDコレクションのデザイン取材を兼ねていた為、幕間を利用してオペラ座の天井桟敷から地下まで歩き回りました。巨大なシャンデリアが無数に下がる大広間や、階段の下にあるメデューサ像など、想像でしか描けていなかったオペラ座の光と闇の空間を肌で感じる事が出来て感無量。地下の洞窟には残念ながら入れませんでしたが、「At Night of OPERA」のイメージソースを集めるのには充分、幻想的な光景を堪能してホテルに戻りました。
そしてパリ国際サロンも終了し今回は盛り沢山だったフランス滞在も終わりが近づいた搬出日、時間が出来たので会場周辺を散策していると、今まで気づかなかったセイン通りの並びに嬉しい発見がありました。「KUSMI TEA」 という紅茶屋さんなのですが、ディスプレイされた紅茶缶に、何故か見覚えが。
小説「ヤンとカワカマス」にも登場する、サモワール(お茶を淹れる道具)。この「ズブロッカ」は12月のトランクショーでぜひ、ご賞味いただきたいと思います。
どうぞお楽しみに♪
2006-11-14
Salon International de Paris
15日から始まるパリ国際サロンの会場、6区の古文書美術館 Musee des Lettres Manuscrits にて。明日がレセプションのため、空港から直行しての搬入作業。予定していた地下1階のケースは高さが足りず、急遽上のフロアのケースに移動するハプニングが!!
おかげで絵画作品とジュエリー作品は離れ離れに....(;_;)
まぁ2箇所に置かせてもらった、と思えば良いか。と気を取り直す間もなくこの後、ケースが開かなくなるという再びのハプニング。鍵を持っている職員がランチに出てしまったという何ともインターナショナルな理由で2時間待たされぐったり。(結局レセプション直前までバタバタ準備していました)
当日は午前中に一度会場入りし(昨日の続き;)ホテルに一度戻って支度をしてから会場へ。パーティは夕方6:30から始まり、開会直後はものすごい混雑のため関係者をつかまえて挨拶するのも一苦労でした。ジュエリーは今回初出品だったので来場者の反応がとても楽しみでしたがほとんどの方が”ADOPTION”の意味を解って、笑ってくださいました。中には「ユーロだとどのくらい?」と聞いてくださる方もいて慌てて会場の電卓を探したり...電卓ってフランス語でなんて言うのでしょう?
今回の展覧会はいつになくハプニングも多かったのですが、沢山の方に興味を持っていただけた事で、報われた気がしました。
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