The mid of rainy season....After work, I went to Yushima-Tenjin.
This day is during the period of summer purify ceremony called "NAGOSHI -NO-HARAE".
there is huge hoop made of thatch on the front of shrine, we go through this hoop in a traditional way.
Also Yushima-Tenjin is one of the shrine enshrining Sugawara Michizane, the god of study. So we can see the decoration of ume-flower & cattle (they are typical attributes of this god) everywhere in there.
フォルムチェックを終えた今日の午後、少し時間が出来ましたので、ふらりと湯島天満宮へ。ちょうど『夏越の大祓』という神事を明日に控え境内には大きな茅の輪が設えてありました。さっそく参拝客に習って手水舎でお清めし、輪をくぐってみましたら...真新しい茅のいい香り♪ ぐるぐると左右に円を描いてから本殿へお参りいたしました。
いつも仕事で近くまで来るというのに、こちらをお参りさせて頂いたのは実は初めて。天神さまと付くからには菅原公の...といい加減に想像を巡らせつつ境内を散策していると、そこかしこに梅を象った装飾や、牛の像など道真公のアトリビュートが。奥には梅園もありました。
東風の頃には、きっと梅が満開になるのでしょうね....♫
After looked around some beautiful ume ornaments in there, I found a pair of fabulous stone dog called Komainu*
Here is a few photos of them...carly manes, quite large and coquettish faces, how cute they are! though the bright green moss grows on their backs, it's a most simple symbol that represents the beauty of "Wabi Sabi".
ふらりと寄り道した理由は、この子達。造形のイメージを膨らませる為、狛犬様を見学です。四肢がそれ程長くないのに、なんでしょうこの躍動感...(*u*)
くりくりとしたタテガミや太めの前足が可愛らしくも見えます♪
こちらは枝が繁って顔が隠れていたため、木の下に潜り込んでスナップ。背の方はうっすら苔むしていて、まさにリアルな"寂び"の状態。
本殿の屋根には対照的に鮮やかな、獅子の木鼻。どちらかというと、普段自分の意識にささる"日本なもの"の好みが侘び・寂びに寄りがちなので、この金と原色使いの鮮やかな装飾にはルーツであるアジアの宗教美術の名残を感じます。このヴィヴィッド感を屋根に残しつつ、外観は総檜造りの静謐な趣を備えていて、とてもシック。
菅原公といえば、梅に牛。手水舎の脇に、そういえば居りました、"撫で牛"が。穏やかな表情と、肉感のみっしりした重量を感じさせるフォルム。
"The stroking cow",a bronze statue of cow have a so feminine shape. Her back as gentle hill which evokes the Dominique Ingres's women. don't you remember "Gran Odalisque" or "The Valpinçon Bather" ?
この後ろ姿。アングルの描いた『グラン・オダリスク』や『ヴァルパンソンの浴女』を連想してしまいます...!!
おまけスナップ。何と泉鏡花の筆塚もありました。
おまけその2。梅園の地面いっぱいに落ちた実を食べに来ていた雀。
.....かなり近くまでよってみました♫