昨夜遅くに突然ルクセンブルグ・ピナコテック(ルクセンブルグ公国絵画美術館)から連絡を頂き、同芸術賞に数年前出品したアート作品について、審査団から芸術功績認定証書を頂けるとのこと。
え?5年前の作品??と混乱しとりあえず問い合わせてみましたが、おそらく返信は来ないかなぁと何となく諦めモード。というのも、国際コンテストで大賞を獲るならまだしもファイナリストくらいの証明書はアナウンスだけで届かないこともまま有り、今回はファイナリストですら無い奨励証書、しかも5年前ですし...。
取り敢えずメールで問い合わせをし、何だったかな...と画像フォルダを遡ること数十分。多分これかなと思われるものを発見しました😅
透明なアクリル板とブロックを用い、ジュエリーと宝石、砂糖を階層状に組み合わせたインスタレーションの連作です。見る角度によって配置が変わるこの作品は、この年の秋の個展で展示していました。
ちなみにルクセングルグ芸術賞は2015年に創設された芸術家の為の国際コンクール。規約を抜粋和訳しますと、
”美術館は、ファイナリスト如何に関わらず、参加者の中で最も功績があると認められたアーティストのみに芸術的功績の証明書を授与します。この芸術的功績証明書は、参加者全員に授与されるものではなく、芸術的に最たる功績のあったアーティストのみに贈られます。”
とのこと。......参加証かなと思っていましたが違うようです💦
意外にも直ぐに返事を頂けて、確かに2018年度の認定とのこと。何故昨日になって連絡下さったのかは謎のままでした😅
そんな訳でこちらが5年越しで受領しました認定証。如何せん2018年なのであまりタイムリーさも無く...こちらのブログにひっそりあげておきます。
(和訳)芸術的功績の証明書:ピナコテークは、ルクセンブルグ・アート・プライズ 2018 の国際セレクションへの参加と併せて、美術館によって認められた高い芸術的品質を認めて、津田珠子にこの証明書を授与します。
最もふさわしい芸術家だけがこの証明書を受け取ります。美術館の選考委員会は芸術家を祝福し、努力を続けるよう奨励します。