2018-01-19

冬の諏訪湖




国際宝飾展を来週に控え、準備もまだ全然出来ていない状態ですが(^_^);  諸々山積み状態のアトリエから一時脱出して日帰り出張 in 諏訪。お打ち合わせまで時間があるため、諏訪湖の畔にある北澤美術館へ足を伸ばしてみました。

この美術館のメインコレクションでもあるアールヌーヴォーの技工を尽くしたガラス作品も魅力ですが、今回のお目当ては日本画家 山口華楊の『白狐』。枯色を背景にこちらを向いて鎮座する白い狐の姿が穏やかで神々しく、十年程の間隔でふいに思い出しては観たくなる不思議な作品です。



雪よけの一種でしょうか、雪吊とも冬囲いとも違う.....ひらべったい何か(*w*)?
リズミカルに並んでいます*




流木が凍った湖面に浮かぶ、冬の諏訪湖。
暖かく晴れた日なので氷は薄く、氷上を歩いていた鴨も途中で泳ぎ始めてしまったので斑に凍っている様子。もう少し寒くなると冬の風物詩 "御神渡り" が見られるかもしれません^^







お打ち合わせの後に連れて行って頂いた、諏訪ガラスの里の美術館。撮影OKな現代ガラス作家さん達の作品が広々とした空間に展示されている様は圧巻でした。
美しい蝶の群れを作品にしたこちらの作家さんの御名前、失念してしまいました(>_<);

 こちらは樋口主明の作、パート・ド・ヴェールで製作された大きなキャベツ。葉の一枚ずつが独立して立つユニークなデザイン♫