2012-02-04

雪の山荘 - 由布院 -






いきなりの雪景色。出張で大分 由布院に行ってまいりました。
北九州は東京より寒いと予想はしていたものの、寒波のピークと共に到着し、翌日も吹雪で高速道路が一時閉鎖されるという、まるで雪雲を連れて移動しているかのようなお天気。もしや....私でしょうか、雪女は?(汗)
 列車・飛行機・ヘリの全てが遅延し大惨事だった一昨年のパリ〜ロンドン出張の悪夢を思い出してしまいました(-_-;) ※詳しくは過去ブログご参照下さい(笑)


とはいえ滞在中の移動はすべて現地工場の社長さんのお世話になっていましたので、とても快適に過ごさせて頂きました♪ 打ち合わせの終わった翌日には、由布院でお薦めの建築や店舗を見学に。中でも素晴らしかったのが、建築家 浅井康行氏の手による古民家を移築再生した『山荘 無量塔』。東京でお目にかかった時からぜひ見せたいと言って下さり、ワクワクしていたのですが.....想像以上に素敵な体験でした*









外観からして心を掴まれる、この趣き。もともと新潟県にあった明治時代の民家を移築再生した山荘だそうなので、雪景色にもしっくり馴染むのでしょうね♫














複雑に組まれ、屋根を支える太い梁。雪の重みを受け止めるというより、"受け流す"イメージの内部構造には本当にびっくりです(*o*) 



それにしても、とても落ち着くこの空間はどこかでとても近い感覚を味わったような。壁に嵌め込まれたレリーフや、高い位置でスポットライトに照らされた梁組み、天井の高い閉じた空間・・・まるでゴシック様式の教会に居るような、荘厳な空気を感じさせます。








Barスペースの上部に嵌め込まれた木製のレリーフは、イギリス客船に積まれていたキャビネットの背板だそう。神話をモチーフにした彫刻が施されているこの背板も、さらに高い位置にある梁組みも、昔の職人達の技が生み出した見事な装飾と言えます。そして名も無い職人達の技術に畏敬の念を思い起こさせる絶妙な照明デザインと、静かに流れるチェンバロの響きが、もしかしたら旅先で教会の中に迷い込んだような、ある種の神聖さを感じさせてくれたのかも.....。


左右比対称の中にひっそり隠された、シンメトリーの構成も気になります(^_^)


            







この深紅色の巨大スピーカー、カーネギーホールで実際に使われていたものだそう。建築家も素晴らしいですが、自ら吟味して集めたというオーナーの審美眼にはもはやため息しか出ません....マン・レイ、コルビジェ、アールヌーヴォに古伊万里。まさに蒐集家と呼べそうなコレクターセンスに圧倒されながら、ゆっくりと珈琲を頂きました(*w*)






こちらも浅井氏設計のお蕎麦屋さん。今日ばかりは雪で登ってくるお客さんがいない為、テラスも貸し切り状態です。...なんて贅沢♫







2012-01-26

la beauté sans nom



Color, color, color.....Gems have much more colors than our cognizance. Magnifique!













Now, I'm sorting color stones for next signature collection.


For example, if you draw a pastel, you should not mix different shades of several sticks It will cause turbidity.
In the same way, a pack of color stones could be sorted into many groups that have slightly different nuance each other. 
This process is very sensuous and takes lot of time, but it is a necessary step for the jewelry getting a beautiful hue as paintings.
Therefore, I have a staring contest with the stones all this  week...






春のコレクション制作も、だんだんと佳境に入ってまいりました。今週はずっと新作用の石出し作業中。
職人さんがセットするカラーストーンの順番を指定するのですが、通常
ピンク、イエローと分けられているサファイアの中にはオレンジがかっていたり、色の濃淡が少し違って見えたりと微妙に色味の違う石が混ざり合っています。絵を描く時に沢山の色を混ぜると濁りが生じてしまうのと少し似ていて、それをさらに細かいニュアンスで選別し、クリアな発色の 
"カラーパレット" を沢山つくっておけば、ジュエリーにも印象派のようなカラーリングを施すことが可能になる、というわけです。 
といっても色彩感覚は個人差が出てしまうので、こればかりは自分一人の孤独な作業(笑)かなり地味な行程ですが、宝石で綺麗なグラデーションを作るためにはかかせないひと手間。....今週ずっとこの作業なので、時々気が遠くなったりしています(笑)






こちらは今回コレクションの色指定にはなかったカラーですが、あまりに魅力的なのでおまけでご紹介。
熱処理していないナチュラルサファイヤの紫は数も少なく、ベージュやグレー、コーラルオレンジと一緒に「ファンシーカラー」と括られて取引されています。
様々な色が混ざった状態の袋の中から、濃紺、藍、紫〜フューシャピンクのカラーレンジにフォーカスして抜き出したのがこの石達です♪ ここから更に、大きさで振り分けてゆくと.....こんな感じになりました♫
夜を連想させるメランジェ(ごちゃ混ぜ)。これも新作に使おうかしら(^_^)





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2012-01-11

Le Cheval mécanique


クライアント企業へ新年のご挨拶をかねた打ち合わせへの帰り道、
ギフト選びに青山を歩いていましたら、ちょっと心惹かれるお店
を発見。白を基調にして作られたミニチュアの街並に、鮮やかな
オレンジのアクセントカラー..... エルメスのイベントショップ
でした♪

メンズアイテムのみ扱う期間限定のお店だそうで、店内を汽車の
模型が走っていたり、巨大なエッフェル塔にオートバイの展示など
遊び心がたくさん。
たまにふらっと街を歩いてワクワクするものに出会えると、
その日一日が楽しくなってしまいます(^_^)








写真を薦めて下さった、革張りのYAMAHA VMAXという特注の
オートバイ。後ろ姿のシルエットが馬を連想させるのは上質な
レザーで覆っているからでしょうか。

エルメスはいつもヴィジュアルが洗練されていて、毎シーズン
ひそかに楽しみにしています。お土産に頂いたカタログも、
とてもアーティスティック。





2012-01-03

Rising Dragon *


Rising dragon-shaped clouds were seen at 
new year's worship !!

初詣の帰り道、昇り龍の形をした雲を発見!  最初は遠くにかすかに見えており「あれ?! 龍だ...!!!」と子供のように(笑)走って追いかけましたらだんだんくっきりと大きくなり、お日様を飛びこえて空の彼方へ。
これは新春から縁起が良いですね...♬














2012-01-01

Bonne Année*   新年おめでとうございます



















Best wishes for a happy new year!!
Je vous souhaite une bonne et heureuse année !!

旧年中は暖かいご支援ご愛顧を賜り、誠に有り難うございました。
皆様にとりまして実り多き、幸福な一年となりますよう。

本年も宜しくお願い申し上げます。


                 2012 元旦 Tamako Tsuda