2010-12-29

仕事納め



今日は午後から電車を乗り継ぎ、今年最後の納品へ。バースデープレゼントにお作りしていたラペルピンをお届けに行って参りました。




鷺草をかたどった翼の部分にダイヤモンドを飛ばし、明るいトーンのサファイアを真ん中に。ふんわりした花の雰囲気を忠実に表現しようと
モックアップに時間をかけた甲斐あってとても喜んで頂けました♪


思えば今年は色々な出会いや経験を積み、とても充実した一年だったように思います。自分も周りの環境も沢山の変化がありましたが、根っこの部分は忙しさや目先の事に流されず、こうして顧客様の満足されたお顔を見られる一時を大切だと常に思えるよう、変わらずにいたいと改めて思います。

そして今年出会えた方達、いつも暖かく応援して下さる方々へ感謝を込めて...
皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい*


Tamako Tsuda

2010-12-24

Joyeux Noël *





懐かしの2007年 HRDコレクションに出品していました「OPERA HOUSE」、この度ベルギーのプルチェニック社からオファーがあり、正式にコレクションとして買い取って下さるという連絡がありました。3年前の6月にアントワープでオープニングセレモニーに参加して以来1年半のツアーを経て、一体どこにあるのかとはらはらした時期もありましたが、ここにきてようやく決着。
「あの作品は一体どうなったの?」とご心配下さった方達へ、クリスマスイヴに嬉しいご報告が出来ました*


それでは皆様良い週末をお過ごし下さい。
私はこれから職人さんの工房へ...;







2010-12-14

銀座のウィンドウ


工房からの帰り、久々に銀座へ寄り道してみました。帰国するといつも思うのですが、よく整備されてきれいな舗道、コンパクトで便利に出来た駅や地下鉄のありがたさをつくづく感じます。

控えめで可愛らしい百貨店のショーケース。ウィンドウフリークの私としては、飾られている商品よりついつい展示方法に目がいってしまうのであまりお買い物気分になれないのが悩みどころ...






四丁目の和光の前に人だかりが。Wonder Art Productionと和光のコラボ企画、「Happy Doll Project」がウィンドウを飾っていました。









Wonder Art Productionの一員である加藤尚さんは、知り合いのお嬢様。今回のプロジェクトは病気と闘う子供達が一生懸命につくったお人形を、彼らの願いと共に展示しています。

クリスマスにふさわしい、ほのぼのとしたステキな企画。見ているだけで心を和ませてくれます。25日まで展示しているそうですので、銀座に行かれるご予定の方、ぜひお立ち寄り下さいませ♪



Wonder Art Production 「Happy Doll Project」
11/30()〜12/25
銀座和光1Fショーウィンドゥにて






2010-12-03

...ダウン(+_+)



パリからユーロスターでロンドンへ。初の英国、それも完全OFFなのでとても楽しみにしていたのですが、あまりの寒さで僅か一日目にしてダウン.....(笑)予定していたスケジュールをキャンセルし、滞在期間の殆どをホテルで過ごすという悲しい状況に;
ロンドン案内をしてくださったゆきこさん、せっかくお会い出来たのに心配おかけしてごめんなさい。東京での再会を楽しみに !

後日聞きましたら、この日は大寒波が来ており相当寒かったとか。滞在中、ホテルの窓から見える通りには毎朝雪(というより氷粒)が吹き付け、見ているだけで凍えそうでした。




昔の家具やインテリアをそのまま残したいかにもイギリス、といった趣のプチホテル。部屋からはハイドパークが望めます。街に出られないので、ロビーやレストランに施されたクリスマスの飾りを見て楽しんでおりました。







温かい暖炉とツリー。和みます...まぁゆっくり休暇が取れたと思えば良いかも*




そしてこの雪の影響で、往復のユーロスターと帰りのAF航空は見事に遅れ、成田〜赤坂を移動するヘリに間に合わない、というとどめのハプニング。何とか機内から無線で成田に連絡を取ってもらい、たまたま一時間後にあった便に相乗りさせて頂く、という最後まで慌ただしい旅でした(笑)

おまけその2。




成田のヘリ中継ポイントにて。本来乗るはずだった通常デザインの機体が遠くに見えます。...実は、一便遅れたおかげでエルメスが内装を手がける特別仕様のヘリに乗ってしまいました♪




2010-11-29

ラグジュアリーと、遊び心のさじ加減?






朝8時、サンジェルマン・デ・プレにて。まだ日が昇らないうちから通勤する人、道を清掃する人。カフェでミーティングする人達も。
フランス人、けっこう働いています(笑)



この時期気になるのは、Noël(クリスマス)のディスプレイ。ヴァンドーム広場からオペラ座界隈にある宝飾店、ショコラティエ、ブランドメゾンから小さなお店に至るまでウィンドウは自然とチェックしてしまいます。今は東京でも殆どのジュエラーを見る事は出来ますが、広場や通り全体を一つのテーマで統一するダイナミックさと高級感、そしてどこか成熟した雰囲気はたぶん、パリならでは。



オープン前のヴァンドーム広場。




ヴァンクリフのショップはこれから模様替えの様子。
あの木材で何が出来るのでしょう...        










高級エリアは思い切りラグジュアリーに、そして楽しさを演出するならここまで大胆にとばかり、ど派手なテーマを選んだのは百貨店のギャラリーラファイエット。窓に一つずつ、ABBAの曲に合わせたステージが作られ、ぬいぐるみ達が踊っています(*o*)特に人気なのがこの窓で、なぜかダイビングスタイルで踊るくまに通行客の子供達は釘付け!!



こちらは傘をさしてびよ〜んびよ〜んとジャンプするくま達。楽しそうな光景なのにBGMが「シェルブールの雨傘」というのが???
何ともエスプリの効いた組み合わせです。



2010-11-28

Bonjour,Paris






午後のフライトで久々のパリへ。シベリア上空を飛行中、カラ海(Kara sea...偶然です(笑)に浮かぶ太陽の不思議な色合いに思わず一枚。寒さのため窓枠にできる、氷の結晶も幻想的でいつも触ってみたい衝動にかられます。



さて二転三転したKARAの方は26日、18:00よりイベント開始。会場はシャンゼリゼ大通りのすぐ脇、Hôtel Marcel Dassaultになりました。最終的に3日間行われるはずだった展示会が1日、それもジュエリーの展示はキャンセルとなりヴィジュアルブックのみ、夕方からのイベントはその出版記念イベントに変更という状態。コレクション発表が2,3時間平気で遅れたり、ショーが直前に中止で展示のみというもよくあること、というパリではこれもまぁ ”あり得る事” なのですが、5年位前の見本市と比べると、明らかに方向性が変わった、というのが正直な印象でした。





LEDで飾られたシャンゼリゼからジョージ5世通りに入ると、スタイリッシュなツリーが目に入ります。ペットボトルのツリーよりも遥かに綺麗です♪                     





賑やかな大通りに面したベストロケーションというのに、イベントのサインボードが小さくわかりづらいからでしょうか、皆さん「入れるの?閉まっているの??」とエントランスで右往左往....
実は今回、国外から視察に訪れる予定だったジュエリーメゾンの方々は急な日程変更でイベントに間に合わず残念だったのですが、う〜ん...これはむしろ、いらっしゃれなくて正解かも。。。





会場こんな感じです。完全に本屋さん。来場者も一般のお客様とクリエイターさんが多く、商業ビジネスとしての可能性はどうかなぁと、感じた印象を後日パリ入りされたクライアントさんとミーティング。とはいえやはりアートやモード、美しいものを街中の至るところで見つけられるのはこの街ならでは。パリのエスプリと感性を満喫しに色々散策しよう!とポジティブに話がまとまり、ほっと一安心。せっかくいらした事ですし、楽しんで頂きたいですもの。




イベントが消化不良でしたので、気を取り直して最近バーが新設された、シャンゼリゼ通りのラデュレへ。常に満員、長蛇の列のケーキ売り場とサロン・ド・テを抜け、奥にあるバーは正面のミントグリーンとはまた雰囲気を異にする仄暗いインテリアにパープルピンクの調光がちょっと妖しいイメージ。それもあってか時間が早かったのか、中はまだ空いており、ゆっくり寛げる空間です。







有機的なカーブを描くカウンターや蜂の巣をモチーフにしたスツールなど、グロテスクでも美しい、まさに”夜の社交場” といった趣の空間。軽く夜食をいただいてこの日は帰宅しました。
ちなみに今年のパッケージはジョン・ガリアーノとのコラボ。ビッグメゾン同士のコラボ企画は日本でもおなじみですね。












おまけです。イベント会場でマックイーンの全シーズンを網羅したコレクションブックを発見!!! 何故かKARAブックも一緒に袋に入れようとする販売員さんに「それは要りません...よ?」というのは気が引けました;





2010-11-17

またもや直前に....(*_*;)



昨年開催が見合わされ、今年の11月に延期となったパリの宝飾見本市KARA-EXPO。今年も本日まで何の連絡も無く、何だか雲行きがあやしいな...と危惧していましたら。

つい先程、主催者からお知らせが届きました。
コンクールの結果は残念ながら大賞3点には入賞出来ず。応援して下さった皆様、ごめんなさい m(;_;)m



ちなみに何故か当初1区のヴァンドーム広場となっていました会場も、8区のHôtel Marcel Dassault に変更されておりました。直前での急な変更、昨年の一件がある為もうそんなに驚きませんが、ヨーロッパのイベントは本当に行ってみるまで何がどうなっているかワカラナイ(+_+)


今回はクライアントさんも視察に訪れる予定を組んでしまっており、当日はどうかちゃんと開催されています様にと、今から祈るばかりです;







2010-11-07

Photoshooting in Bangkok


羽田の新国際ターミナルから深夜便で出発し、朝6時にはバンコクへ到着。コレクションをデザインさせて頂いている海外メゾンの仕事で3日間、うち2日間は丸々スタジオでカタログ用のフォトシューティングという、かなり密度の濃い出張スケジュールでした(^^;)




スタジオにて。
周囲の写り込みを避けるため、白いドームの中で撮影中。アイテム毎にセッティングを変えながら、一点一点微妙にアングルを変えて撮っては、すぐ側にある画面でチェックします。


カメラマンのPajara氏(Loさん)はジュエリー撮影歴25年の超ベテラン。大手ブランドの撮影も手がけるだけあって、商品をどこから撮れば一番美しく見えるか一瞬で見極め、提案してくれます。

デザインコンセプトやイメージを説明し、色々なアングルから何度もトライしてようやくポジションが決まり、調光でさらに何枚か撮って...という作業を繰り返し、気づけば朝の10時から19時まで篭りきり。撮影2日目の夜には飛行機に乗らなければいけないので、タイムリミットを気にしつつもやはり最後まで見届けたいと粘り、何とかコレクション全型の撮影が終了* 
長時間で体力的にも?かなりハードなシューティングでしたが、始終和やかな雰囲気で進み、とても楽しい2日間でした。"You're happy, I'm happy (^_^) "と常に気遣ってくれたLoさん始め、スタッフ皆様に感謝です* お疲れさまでした♫


Thanks to all of you for your kindness &support.  Especially, 
Mr.Lo, I am very glad to work with you. Thanks for a lot of help !! 


Pajara Siriwan - jewelry photographer
http://www.jewelry-photostudio.com/









おまけショットを幾つか。

スタジオ内にまさかのあひるちゃん。













ランチに入った青空食堂で。手描きのペイントメニュ。














帰国後、羽田の入国審査ロビーでは千住博の "Aurora of Waterfall" がお出迎え。さすがの迫力、そして美しいです...*



2010-10-22

気づけば...


大変ご無沙汰しております。

気づけば前回からはや一ヶ月、あっというまにもう秋も半ば...紅葉の季節になってしまいました。
なかなかブログを更新出来ずごめんなさい;
このところ(ありがたい事に*)仕事の波が来ているようで、毎日あたふたとしながらも充実した日々を送っております。


といっても、デザイン画は基本的にデスクワークなので、打合せ以外はほぼアトリエで過ごす毎日。ダイヤモンドびっしりのソワレネックレスを考えるときにはボディに合わせて型を作ったりしますので、立ち仕事と言えばそのくらい...何だか服飾の仕事のようです。



そして来月には、昨年中止となってしまったパリ行きが♫
KARA-EXPOのコンクール結果はまだ出ておりませんが、見本市は視察する予定ですのでとても楽しみ。友人の暮らすロンドンにも立ち寄り、V&A美術館も一度は訪れたい...と仕事の合間にスケジュールを立ててはいるものの、一番後回しになっている来年の新作デザインを考えない事には、また職人さんに怒られてしまう...(>x<)



と、焦っているところへまさかの?!バンコク再出張が決まってしまいました...!!

・・・・・果たして無事、パリへ辿り着けるかしら。


2010-09-22

上野美術散策




今年最後の真夏日になりそうな日差しのなか、午前中にライセンスブランドの原型チェックが全て終わりましたので、そのままふらっと上野・西洋美術館へ。お目当ては開催中のカポディモンテ美術館展...
ではなく、同時期に常設展示されていた19世紀フランスの版画コレクション。特にオディロン・ルドンの連作『聖アントワーヌの誘惑』は、一度はこの目で見ておきたかった憧れの作品群なのです。


版画室はやや判りづらい場所にあるからでしょうか、見物客も少なくとても静か。ルドンの他、やはり好きな作家の一人 ギュスターヴ・モロー原画の版作品を発見したり、当時のパリの街並を細かに写しとった風景画が絵巻のように遠くに向かって広がる構成になっているのに驚いたり(ジャポニスムの影響なのかしら?)さすがは松方幸次郎氏のコレクション、素晴らしい収集クオリティです!
一点一点をじっくり鑑賞出来て、大満足でした♪




そしておまけがもう一つ。上野駅の歩道橋というのか、広めのスペースに展示されていた「TAITOしたまち産業賞」の紹介ケース。和室の装飾金具が沢山陳列されていて思わず足をとめて見入ってしまいました。

襖や障子の引き手部分を飾ったり、昔は釘隠しにも洒落っ気というか、細やかな装飾がなされていたのですよね*





堀口製作所さんという台東区の会社さんだそうです。こういった職人さんの技は本当に引き継ぐべき価値ある文化財なのだと思います*



『19世紀フランス版画の闇と光』9月18日(土)~11月28日(日) 国立西洋美術館 版画素描展示室


2010-09-13

Green season -Bangkok -


先週からタイ・バンコクで開催されている、ジェム&ジュエリーフェアに行ってまいりました。 深夜便でしたが欧州に比べるとフライト時間は半分の6時間、時差も2時間と快適です♪



さて、猛暑の日本を脱出してきましたが、こちらはグリーンシーズンと呼ばれる雨期。毎日どこかの時間帯で雨が降ります。
8年ぶりのバンコクは高層ビルも増え、ホテルやフェア会場はきれいに整備されていて経済成長中の都市ならではの活気に溢れていました。

移動は車、会場内は冷房完備で肌寒い程。インターネット設備も整っていて便利な反面、現地の方に聞くと今年は以前のようなスコールではなく、日本のようにしとしと雨のお天気が多いとか。


熱帯化が進み、集中豪雨に悩まされる日本とは逆ですが、やはり世界規模で気候の変化は起きているよう。






フェア会場のジュエリートレードセンターまではホテルから車で一時間程。質の良いサファイアやカラーストーンの業者さんが大勢出展しており、数日かけて見て回りました。





特設ステージでスワロフスキー主催のファッションショーが始まっていたのでちょこっと覗きに行ったところ、何と最前列、フロントロウの席を用意してくれました!! 
大音量のBGMにあわせ、モデルが次々登場する迫力のランウェイ。
やはりファッションショーは楽しい気分になりますね♫





一瞬ですがムービーもどうぞ。





会場内のドーナツ屋さんにて。こちらの人達は甘いもの大好きです。






そして最終日にはスコータイホテルで開かれていたサザビーズのオークション商品を見学に。日本ではまず手に取って見る事の出来ないであろうハイジュエラーの逸品を着けさせてもらい、しばし夢心地...♪ 数カラットのカラーダイヤモンドやアンティークのジュエリーウォッチ等陳列されていたのですが、会場内は撮影厳禁の為、
お見せ出来ず。ごめんなさい;




カフェルームにて、プールとテニスコートを眺めながらの休憩。マカロンとクレームブリュレで一服です。




2010-09-01

晩夏 - 日本橋 -


九月に入り、暑さも一段落...と思いきや、向こう2週間程は猛暑が続きそうだとか。その影響で今冬は大雪と、異常気象は年々強くなるように感じます。熱波と寒さに身の危険を感じながら過ごす日々では、四季の移ろいを楽しむ事もいつか出来なくなってしまいそう...
とは言っても、午前中賑やかに鳴いていたミンミン蝉はどこか哀愁漂うヒグラシの声に代り、夜には鈴虫の音色が響き始めて、季節の楽しみはまだまだ身近にあるのです*




今日は日本橋へ。顧客様の納品と、以前にオーダー頂いたジュエリーのメンテナンスも兼ねてお目にかかりました。お作り頂いてから数年経ちますが、大切に使って下さっている自分の作品に再会できるのはとても嬉しいひとときです。
ものづくりの根っこや表現スタイルについてのお話など、楽しい中にも目からウロコ(*o*)の話題に、あっという間に時間は過ぎてしまいました。


夏バテ気味の心に元気をたくさん頂いて、来週からは少しだけ、日本を留守にいたします。
戻って来る頃には秋の気配を感じられますように...





日本橋の地下で目に飛び込んで来た鮮やかな紫に、しばし暑さを忘れます♫

2010-08-20

草原のビアテラス


まだまだ日中は蒸すものの、夜の風が涼しくなったので、浴衣で涼むにはちょうど良い季節です♪
デザイン画も一段落、絵画制作も完成...ということで、今日は宵から知人のヤマシタリョウさんのレセプションへお邪魔しに、池袋のb-galleryへ。会場前には入りきれないお客様達が大勢で、盛況の様子。江戸眼鏡職人でアーティストでもあるヤマシタさんの作品は、竹と鉄を使った独創的なデザインでありながら"和"を感じさせる不思議なテイストです。作品の眼鏡を掛けたファンの中には粋な和装の方も多く、目の保養をさせて頂きました*



そして帰り道、お隣で開かれていたビアテラスへちょっと寄り道。
フランク・ロイド・ライト氏設計の自由学園明日館は、重要文化財にもかかわらず月に一度の夜間見学やウェディングにも利用できる、開放的な施設です。
この日はちょうど年に一度のビアテラスが開かれており、生バンドの演奏を聞きながらチェリービールで乾杯♪セレクトショップを運営する友人と普段なかなか話せない自営業ならではの楽しさや苦労話など、時間も忘れて語り合ってしまいました。















整備された芝の香りと夜風がとても心地よく、ライト氏が育ったウィスコンシン州の草原を思わせる建築様式というのもうなずけます。
開放的な雰囲気を堪能しリフレッシュ。また明日から新鮮な気持ちで頑張れそうです(^_^)
















あらら、真っ暗で建物が全然見えない...ごめんなさい;
プレイリー様式と呼ばれる、建物を地面に這わせたような設計が青々とした芝に映えて上品な佇まいです。大正モダンを感じさせる窓もライトアップ*
夜も魅力ですが、今度は昼間訪れようと思います!







2010-08-11

只今 制作中です (+_+;)



先週クライアントさんの来日があり、打合せと今回は買い付けにも同行させていただきました。前回の来日時に飛行機が飛ばす、お目にかかれなかったパートナーさんもご一緒。
普段メールや電話でお仕事しているものの、やはりお顔を見ての打合せは得ることが色々あります*


















そして今週は...この時期恒例のパリ向け絵画作品の制作状況、(毎年〆切との闘いですが...)今年は何と言う事でしょう、残り一週間をきってしまいました....!!!




苦しみつつ、ひたすら制作中 (+_+;)



2010-08-02

ヒマワリ





展示会中にお友達が持って来てくれた向日葵。今日も元気に咲いています。鮮やかな黄色を見ていると何だかエネルギーをもらえそう*














2010-07-29

涼みの雨風






夏の展示会初日、またもや雨...!! ですが、このところの凄まじい暑さの後では大粒の雨も強風も心地良く感じます。成城ギャラリーでのミニ展示、熱波も一段落した今日はお出かけ下さった方々にもゆっくり涼んで頂けましたので、初日雨記録は更新しつつも(笑)良しとしましょう♪






アート展では展示も作り込みますが、ギャラリーではショップ風の陳列に。新作GENEも並べてみました。(画像が荒くて申し訳ないです...;)























ウサギコウモリのヴィジュアルフォト。青色が気に入っている一枚です。















2010-07-19

『ことりちゃん』



先日完成しました、オーダーメイド・ネックレス。
御母様のダイヤモンドをお預かりし、お嬢様のネックレスにデザインさせて頂きました。



打合せの際、ご希望のモチーフとして伺ったのが... " 鳥 " 。
色白で優しい雰囲気のお嬢様に合わせ、小さな鳥が一生懸命ダイヤを運んでいるデザインに決まりました。
そして大きめのダイヤモンドが重たく見えないよう、鳥モチーフはあえて小さく可愛らしいボリュームにバランス調整。リアルすぎずに、でも羽先までくっきり形が出るよう何度かチェックを入れながら出来上がったのがこの『ことりちゃん』です♪






お渡しの時には何度も箱を開けて嬉しそうにネックレスに見入って下さったお嬢様にこちらも感激してしまいました。お母様からのダイヤモンドを受け継いでゆく"Bijou de Famille "(家族のジュエリー)。
どうぞ永くお使い頂けますように...*


2010-07-15

暑中お見舞い申し上げます*



このところ蒸し暑い日が続いております、
いかがお過ごしでしょうか。
夏の展示会のお知らせです♪


といっても、3日間のプチ展示。アート展でお披露目しました
新シリーズを中心に、よりカジュアルな雰囲気でご覧頂きたく、
ひっそり開催予定。ジュエリーについて皆様とおしゃべりをさ
せて頂いたり、活動状況もご報告出来るかと...
楽しい時間を共有出来ましたら嬉しいです。


夏もこれからいよいよ本番、夕涼みがてら
どうぞお気軽にお出かけ下さいませ♫


『Tamako Tsuda  Petite Exhibition』
2010.7.29(木)-7.31(土)  13:00 - 20:00
於:Gallery Tsuda(成城)









2010-07-09

Mont Saint-Michel



先日ヨーロッパ旅行から戻られた顧客様から、ステキな差し入れを頂いてしまいました*


モン・サン・ミシェルのバターサブレ。 (>w<)/*

(....実は、私。フランスには何度も足を運びながら、未だパリより西には行った事が無いのです)



さっそく夜の休憩に、カフェオレと共に頂きました。ざくざくとした軽い食感と、バターと塩の素朴な味わいに、ほっと一息。

中身を皆で美味しく頂いたあと、もう一つのお楽しみ。サブレの入っていた缶のデザインの綺麗な事!写真やCGでプリントされたものより、手書きのイラストや風景の方が、見た事のない風景を想像させてくれるので、なんとなく好きなのです。


しかし欧州のお菓子はなぜこんなにもパッケージが可愛らしいのかしら...






側面四枚も全力投球。聖書のお話が描かれているのでしょうか。

美味しい贈り物、ありがとうございました♡